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2013年4月 2日 (火)

済美 安楽投手の“余計なお世話”

つい11月からブログの更新を怠って、あっという間に4月になってしまった。

先週金曜日にプロ野球は開幕。解説者としてニッポン放送、CSフジの中継、サンスポの取材で東京ドーム、神宮球場に3日間行ってきた。

今シーズンもビシッと解説していくのでよろしくお願いします!

さて選抜高校野球で、愛媛の済美高校の安楽投手(2年生)が投げた球数が正気の沙汰ではないと批判しているアメリカのスポーツ紙のニュースを見た。

上から目線のコメント記事だ。

安楽投手の「余計なお世話だ」というようなコメントが載っていた。全くアメリカの勉強不足と自分達の基準でモノを言うという傲慢さに呆れる。一度アメリカの若者達や指導者も日本の高校野球の練習やピッチングの技術などを勉強しに来たらどうか?

球数を投げないのがいかにも科学的で、スポーツ医学的にも自分達が優れているということを押し付けてくる。これには最近のプロ野球がこの風潮に惑わされ、折角の投手としての素質が開花されずに、むしろ投げないことで故障して育たないことも原因の一つになっている。(松坂などがいい例だ!)

アメリカのそのメディアよ、正気の沙汰とか言う前に、何故16歳の少年がこれだけの球を投げられるのか科学的に証明し研究してみれば?

みんながみんな投げている訳じゃないのだから。むしろ今は日本でも投げないことが多いのが現実だ!

しかし安楽投手のこの強い肩とスタミナが何故優れているのかを研究して、是非日本にも学びなさいと言いたい!

そして日本の高校野球を含めて、少年野球などの指導者、監督、コーチの優秀さも見習うことを勧めたい。

今回も恐らく昔のカミカゼニッポンの古風さを批判したいという心理があるのかもしれないが、日本の高校野球ついて大きなお世話だと反論してやるべきだ!

今更、高校野球の甲子園大会の球数制限だの球児の肩肘などの故障等を心配する前に、自分達の心配をしろと言いたい。

アメリカは肩肘を壊している故障者選手が今の考え方でいないのならまだしも、相変わらず故障者がいるではないか!

ただ何もみんなに安楽投手のように投げるべきだとは言っているのではない。投げられた投手を批判するなと言っているのだ!

参考の為に連投のきく投手の条件としては、元々連投のきく地肩の強いタイプがある。そして故障しにくい美しいフォームが出来ていること。それを作る為の練習方法などによって強靭な足、腰、肩が作られる。そして最後は手首・握力のパワーが連投できる元だ(これについては「知的スポーツのすすめ」深代千之著 東大出版会 の「投手編」を読めば参考になる)!

この安楽投手がそれに当てはまるのではないか?!

因みにオレは連投のきかないタイプでフォームもキレイではなかったが・・・。

まあこの手の話しになるとすぐに訳知りの意見として、肩は消耗品だとか連投は寿命を縮めるとかもっともらしいことを言うが、いずれは投げられなくなるし、年齢的なものもある。いつまでも投げられないのも当たり前だ!

だからと言って健康の為に投手をやっている訳じゃなく、肩肘など故障をするかもしれないリスクを、勝利という代償を得て戦いプレーするのだから、あれもダメ、これもダメ等と他人がとやかく言うべきじゃない。

その証拠に安楽投手は今日も堂々と投げて勝っているではないか!

それを故障して肩を壊すから止めろということは無責任でしかない。

本人が納得し、決めることなのだ!

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