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2012年11月 6日 (火)

予想通り巨人の日本一でシーズン終わる!

今年の野球シーズンは巨人が日本一で終了した。

戦前の予想通りの巨人優勝であったが、前半は絶不調の打線やシーズン前からの清武騒動、原スキャンダルなどがあり、今年は大変だなと思っていた。
その悪条件の中、原巨人は見事と言っていいほど他球団を圧倒し、全球団に勝ち越してのシーズン優勝、そしてパリーグの日本ハムを破って日本一となったが、よくぞ勝ったなと改めて思う。


原監督個人で言うと優勝回数も増えて、名ばかりの“名将”が多い中、実のある“真の名将”と言ってもいいのではないだろうか。


巨人独走となった原因の一つに、今シーズン2位ぐらいには入ると予想していた阪神が想像以上にチームが不振で5位となったこともある。
また中日は監督が交代後もプレーオフ進出で強くはあったが、チームが今ひとつピリッとまとまってなかった。
相変わらず『ゆるい』ヤクルトも
Aクラスではあったが、5割をやっと少し超えたぐらいのチーム力では、とても巨人を超すことは出来なかった。
原巨人の監督としての手腕は、やはり好不調の激しい選手を上手く使うという起用法と、1点をしっかり取るという采配に徹したことなどが、他チームを蹴散らした結果となっている。

長期政権として原監督には来年も頑張って欲しい!


パリーグは日本ハムが5球団と対戦し、3チームに負け越し(少なくとも過去10年間にそんな成績で優勝したチームはない)、昨年まで3年間0勝だった投手が14勝し、ダルビッシュの抜けた穴をカバーしたりとまさかの優勝となったが、戦前ほとんどの解説者やメディアがBクラス(オレは最下位)に予想していた。
偶然
(?)とは言え、パリーグで優勝した栗山監督の采配も選手との相性も良かった結果だった。しかしリーグ1年目で優勝した監督は17人もいるので珍しいことではない。2年目が大変だ!


いずれにせよ戦前西武を1位に予想したが、Aクラス2位としたもののCSで簡単に敗れ優勝を逃した。

パリーグの予想は一昨年のロッテの日本一のように読めないところがパらしい。それだけチームがちょっとしたことでAクラスになったりBクラスになったりする。多くの解説者がAクラス間違いなしと予想したオリックスのボロボロの最下位などと本当に予想の難しいパリーグ野球だった。


プロ野球はWBCや、プレ-オフのシステム、ドラフト、選手の海外流出など様々な問題を抱えているが、今年は巨人だけが観客動員が増えて、あとは少なくなってしまっている現状をしっかりと認識し、明日へと繋げていかねばいけない。

皆さん、シーズン中は解説その他で有り難うございました。

オフもフジテレビ「すぽると!」(毎週土曜日)の出演やサンケイスポーツの評論も掲載されておりますので、引き続きよろしくお願いいたします!

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