年に数回のフジテレビの野球中継で神宮球場へ。
“ヤクルトVS巨人”は数年前からフジテレビのメインの中継で、野球全盛時代などはかなりのビッグゲームだったが、ここ2、3年はかなり厳しい状況。
しかし今日は久し振りに神宮球場も超満員で、『さすが野球のメッカ』という雰囲気でワクワクした。
尤も、昼間の早稲田大VS法政大の六大学野球では、あの『ハンカチ王子』の登板で、神宮は昼から野球一色で染まっていた。
神宮球場はオレが法大1年生だった18才の時から馴染みの、ある種我が家のような思いのある場所でもある。
早大 斉藤が投げて打っての活躍に、我が母校もこのスーパーヒーロー人気に押されたのか完敗してしまった。しかしスゴイ人気で28,000人もファンが詰め掛けて、降板するとサッと人の波が引いたというくらいの人気!
まあこれはやはり野球はヒーロー、そしてスーパースターがいかに必要かということを証明しているのかも・・。
さて、今年初めてのフジテレビ中継解説ということで張り切っていたが、二十数年解説をやっていた中で最低の解説だったと後悔した。そして非常に虚しいというかガッカリした気分で、本当に悔いが残る。自分の喋りたいことや思いがこれほど伝わらない、また躊躇している間にゲームが進んでいくと先へ先へいく解説が出来ず、素人を引き込めなくて残念だった。
テレビの解説は単独で喋るケースが殆どない。日頃、アナウンサーと二人で喋る解説を年間数十回こなすラジオの解説と違ってテレビは難しい。解説者はいかに自分の考えを出すかだが、どうしても他に気を遣ったりするので、余程“したたか”でなくてはいけないし、計画的な“コネ”も必要だが、オレは聞いてもらう人へのサービス中心の考え方だからこれらは必要ないと思っていた。しかし、かなり“したたか”に喋らないと後悔するんだと今更ながら改めて感じた。
今日は特にその中でも『投手』出身のオレは投手のことなどを中心にもっと喋るべきだったが、ゲームの最大ポイントの場面で、こともあろうにアナが投手出身のオレではなく野手出身の解説者に「次は何を投げたら打ち取れますかね?」と攻め方を聞いてしまって外されたのが何といっても残念!聞かれれば専門外でも解説者は喋るのだが、ある種のプライドがあったり、それを尊重し合って解説者席にいて放送を成り立たせるのが普通だと思うし、またその考えでオレはいるのだが、見事に外されてしまった!
要は“でしゃばらず”“一応それぞれの立場を立てる”というオレの思っている部分が、“したたかさ”と“コネ”にやられてしまったのは残念であった。しかし日頃の“したたかさ”と“コネ”の無さがこの後悔を招いてしまったのは自分の至らなさだと反省!
でも次はこの思いを必ず晴らすよ。
素人にやられっぱなしでは冗談じゃないので次はやるよ!
5/8に甲子園で阪神VS巨人の解説予定なのでご期待下さい。
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