2018年12月14日 (金)

5年ぶりのブログ更新です!

先日、渋谷の書店さんでスポーツライターの長谷川晶一さんとトークショーをした。
長谷川さんとは初対面。長年この仕事をしているので俗に言う“スポーツライター”という何人もの人に会っている。
そもそもスポーツモノはノンフィクションではあるが、時々フィクションを入れて『物語』を作るお涙モノやスーパースターの虚像モノ、ポピュリズム的なものも多く、残念ながらスポーツ経験者として余り感動や感心することはなかった。
そんな中、長谷川さんというスポーツライターは一言でいうとオレも納得する本物のスポーツライターである。

やっと出会えたと言ってくれたが、オレも本物のライターに出会えた!
当然、取材力のすごさもあるが、そのスポーツの本質(やる人、見る人、観る人)や立場をこれ程の視点を持って書く“作家”は初めてだった。
もちろん少し考えの違う視点や観点もあるが、直感的に本来のスポーツライターの心を持った人であり、このようなスポーツの神髄をとにかく観て、感じて、表現できる人には今まで会ったことがなかった。
年齢差はあるにせよ、話をしている中でスポーツ界に対してのライターという立場でこんな人もいるのだという、ある種の安心感を感じた。
今後大いに期待し、ますます頑張って欲しいと願う出会いの一日だった。20181206

またどこかで一緒に仕事する機会があれば、もっと野球の話しをしたいと思う。

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2013年4月 2日 (火)

済美 安楽投手の“余計なお世話”

つい11月からブログの更新を怠って、あっという間に4月になってしまった。

先週金曜日にプロ野球は開幕。解説者としてニッポン放送、CSフジの中継、サンスポの取材で東京ドーム、神宮球場に3日間行ってきた。

今シーズンもビシッと解説していくのでよろしくお願いします!

さて選抜高校野球で、愛媛の済美高校の安楽投手(2年生)が投げた球数が正気の沙汰ではないと批判しているアメリカのスポーツ紙のニュースを見た。

上から目線のコメント記事だ。

安楽投手の「余計なお世話だ」というようなコメントが載っていた。全くアメリカの勉強不足と自分達の基準でモノを言うという傲慢さに呆れる。一度アメリカの若者達や指導者も日本の高校野球の練習やピッチングの技術などを勉強しに来たらどうか?

球数を投げないのがいかにも科学的で、スポーツ医学的にも自分達が優れているということを押し付けてくる。これには最近のプロ野球がこの風潮に惑わされ、折角の投手としての素質が開花されずに、むしろ投げないことで故障して育たないことも原因の一つになっている。(松坂などがいい例だ!)

アメリカのそのメディアよ、正気の沙汰とか言う前に、何故16歳の少年がこれだけの球を投げられるのか科学的に証明し研究してみれば?

みんながみんな投げている訳じゃないのだから。むしろ今は日本でも投げないことが多いのが現実だ!

しかし安楽投手のこの強い肩とスタミナが何故優れているのかを研究して、是非日本にも学びなさいと言いたい!

そして日本の高校野球を含めて、少年野球などの指導者、監督、コーチの優秀さも見習うことを勧めたい。

今回も恐らく昔のカミカゼニッポンの古風さを批判したいという心理があるのかもしれないが、日本の高校野球ついて大きなお世話だと反論してやるべきだ!

今更、高校野球の甲子園大会の球数制限だの球児の肩肘などの故障等を心配する前に、自分達の心配をしろと言いたい。

アメリカは肩肘を壊している故障者選手が今の考え方でいないのならまだしも、相変わらず故障者がいるではないか!

ただ何もみんなに安楽投手のように投げるべきだとは言っているのではない。投げられた投手を批判するなと言っているのだ!

参考の為に連投のきく投手の条件としては、元々連投のきく地肩の強いタイプがある。そして故障しにくい美しいフォームが出来ていること。それを作る為の練習方法などによって強靭な足、腰、肩が作られる。そして最後は手首・握力のパワーが連投できる元だ(これについては「知的スポーツのすすめ」深代千之著 東大出版会 の「投手編」を読めば参考になる)!

この安楽投手がそれに当てはまるのではないか?!

因みにオレは連投のきかないタイプでフォームもキレイではなかったが・・・。

まあこの手の話しになるとすぐに訳知りの意見として、肩は消耗品だとか連投は寿命を縮めるとかもっともらしいことを言うが、いずれは投げられなくなるし、年齢的なものもある。いつまでも投げられないのも当たり前だ!

だからと言って健康の為に投手をやっている訳じゃなく、肩肘など故障をするかもしれないリスクを、勝利という代償を得て戦いプレーするのだから、あれもダメ、これもダメ等と他人がとやかく言うべきじゃない。

その証拠に安楽投手は今日も堂々と投げて勝っているではないか!

それを故障して肩を壊すから止めろということは無責任でしかない。

本人が納得し、決めることなのだ!

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2012年11月13日 (火)

大谷投手への引き止め方に異論!

日本ハムが大谷投手に対して、“日本から高校生としてメジャーに出ていっても成功しないし、日本で土台を作ってから行ったほうがいい”というような忠告書らしきものを出して交渉したという報道を見た。
これが本当ならおかしい!
入団交渉の戦術としての話しのようだが、プロの球団が“ウチを腰掛けにしてメジャーへ行きなさい”ということを言ってしまっては何の為のプロ野球なのかと思う。
“アメリカより日本の球団でスターになってプロ野球を盛り上げてくれ”ということを主張するのが、日本のプロ野球球団の義務と責任ではないのか!?

日本ハムに入団したら間違いなくダルビッシュのような一流投手にする自信があるので、とにかくウチに来て欲しいと交渉すべきだ!

確かに入団させたいという意思のドラフト指名はいいと思う。
日本球界にとっての宝として、この逸材をアメリカに行かせたくないというのは当然で、素直に日本球界へ入って欲しい、そしてしつこく日本ハムはダルビッシュみたいな投手に育てますと堂々と主張して入団をうながすべきだ。
交渉の席でわざわざメジャーに直接行くと成功しないなどとデータまで出す必要はないと思う。


オレたちプロ野球関係者にとって大谷投手がどの程度やれるかわからないが、少なくとも日本の球界に入って欲しいと思う。
しかしあくまで本人の意思を尊重すべきで、アメリカに行きたいと言えば行かせてあげるしかないのだ。
ただ“アメリカがダメだったら簡単に日本へ帰ってきます”というのは甘いと、きちっと日本球界が主張すべきだ。
日本では高校生はアメリカとの契約が切れて3年は日本の球団に入れないルールがあるが、これは当然!韓国では7年だ。

ただアメリカに高校生から入ってスターになった選手はいないのだから、一人ぐらい成功するように頑張れと言いたい!

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2012年11月 6日 (火)

予想通り巨人の日本一でシーズン終わる!

今年の野球シーズンは巨人が日本一で終了した。

戦前の予想通りの巨人優勝であったが、前半は絶不調の打線やシーズン前からの清武騒動、原スキャンダルなどがあり、今年は大変だなと思っていた。
その悪条件の中、原巨人は見事と言っていいほど他球団を圧倒し、全球団に勝ち越してのシーズン優勝、そしてパリーグの日本ハムを破って日本一となったが、よくぞ勝ったなと改めて思う。


原監督個人で言うと優勝回数も増えて、名ばかりの“名将”が多い中、実のある“真の名将”と言ってもいいのではないだろうか。


巨人独走となった原因の一つに、今シーズン2位ぐらいには入ると予想していた阪神が想像以上にチームが不振で5位となったこともある。
また中日は監督が交代後もプレーオフ進出で強くはあったが、チームが今ひとつピリッとまとまってなかった。
相変わらず『ゆるい』ヤクルトも
Aクラスではあったが、5割をやっと少し超えたぐらいのチーム力では、とても巨人を超すことは出来なかった。
原巨人の監督としての手腕は、やはり好不調の激しい選手を上手く使うという起用法と、1点をしっかり取るという采配に徹したことなどが、他チームを蹴散らした結果となっている。

長期政権として原監督には来年も頑張って欲しい!


パリーグは日本ハムが5球団と対戦し、3チームに負け越し(少なくとも過去10年間にそんな成績で優勝したチームはない)、昨年まで3年間0勝だった投手が14勝し、ダルビッシュの抜けた穴をカバーしたりとまさかの優勝となったが、戦前ほとんどの解説者やメディアがBクラス(オレは最下位)に予想していた。
偶然
(?)とは言え、パリーグで優勝した栗山監督の采配も選手との相性も良かった結果だった。しかしリーグ1年目で優勝した監督は17人もいるので珍しいことではない。2年目が大変だ!


いずれにせよ戦前西武を1位に予想したが、Aクラス2位としたもののCSで簡単に敗れ優勝を逃した。

パリーグの予想は一昨年のロッテの日本一のように読めないところがパらしい。それだけチームがちょっとしたことでAクラスになったりBクラスになったりする。多くの解説者がAクラス間違いなしと予想したオリックスのボロボロの最下位などと本当に予想の難しいパリーグ野球だった。


プロ野球はWBCや、プレ-オフのシステム、ドラフト、選手の海外流出など様々な問題を抱えているが、今年は巨人だけが観客動員が増えて、あとは少なくなってしまっている現状をしっかりと認識し、明日へと繋げていかねばいけない。

皆さん、シーズン中は解説その他で有り難うございました。

オフもフジテレビ「すぽると!」(毎週土曜日)の出演やサンケイスポーツの評論も掲載されておりますので、引き続きよろしくお願いいたします!

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2012年9月12日 (水)

混迷する政治

世間は党首選、そして総選挙など選挙モードに入っている。

このところ何が一番“情けない”と思っているかというと、国会議員や政党が一地方の首長や地方議員に対して、

「国会議員を馬鹿にするな!国のことはオレ達に任せろ!」と堂々と一喝するぐらいの、国政に携わる国会議員としての立場を主張する人がいないことだ。

本当に情けなくなる!

『維新の会』パワーにビクビクしてすり寄ったり、大衆迎合的な発言や態度を見る度に、「お前ら国会議員のプライドはないのか!」と言いたくなる。

ましてや大阪などは今、国家のことより足元の経済や教育、犯罪などに対応する政治の役割が一番大事な所ではないのか?!

それらの原因をすべて国が悪いから・・・などと言って国政に打って出ようとしている。

まあそれはそれで志を持ってやればいいことだが、その一地方の首長や地方議員の集団やそれに賛同する人達に、国会の国を司る国会議員の集団である政党や国(役人)は舐められているし下に見られている。

現状ではそう見られても仕方がない面もあるが・・・。

しかし今こそそれらに堂々と対抗して、国会議員として国政を担ってきたという自負とかプライドを見せないといけないのではないか。

そして堂々と対決姿勢を打ち出すべきだ!(但し、民主党代表選で先ほど赤松さんだけが維新を真っ向から否定していたが・・・)

大衆に人気のあるその連中にすり寄ってしまっては、信念やプライドのかけらも見えない国会議員や政党に、国の舵取りはやはり無理やと思うで! 

あえてブームと言わせてもらうが、小泉郵政選挙ブーム、民主党政権への交代ブームの後にまた維新の会ブームがきて、その結果この先どうなる?

今まではずっと悪くなっているような気がするし、世の中ますます混乱していくのではないか?!(そう言えばかつてマドンナブームとかもあった)

国は景気に伴う経済財政、外交(尖閣諸島、竹島、沖縄、米軍問題)、災害対策、教育(いじめ問題など)など、諸問題が多岐に亘っている。

今こそ政治がどうこれらに対応していくかが問われている。

今までも世間の支持する『政治ブーム』によっておきた政治が良い方向に解決したという例はまずないが、またそれらの過ちを性懲りもなく繰り返そうとしている。

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2012年8月 3日 (金)

“おやじのエステ”

『エステ』にはあまり縁がなかったが、スポーツマッサージは選手時代から体調維持に無くてはならない重要なアイテムだった。

さて40代以上の男性にとって最近では『老化』や『アンチエイジング』がだんだん認識されるようになってきた。顔の手入れを中心に、もちろん筋トレなども含めて何かしらやっている人が少なくないだろう。

そんな中、知人が銀座に“おやじのエステ”一号店を開設した。ここのアドバイザーとなったので、時々手入れをしてもらっている。

専門の女性エステティシャンが顔のエステやボディのマッサ-ジをしてくれるのだが、これが本当にスカッと気持ちが良い!

単なる老人になるのではなく『不老老人』を目指し、顔や身体をほぐして暑い夏をのりきりましょう!

もちろん女性もOKです!

銀座シリカクラブwww.silicaclub.jp

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2012年8月 1日 (水)

教壇

2年前から母校 法政大学のスポーツ健康学部で前期「スポーツと政治」、後期「スポーツ政策論」の授業を受け持って教壇に立っている。
授業の内容はスポーツと政治の関わりについて議員時代やコメンテーターとしての経験や、一見スポーツと政治は関係がないと思いがちだがいかに関連しているかなどを理解してもらうこと、そして国民としてのスポーツの重要性などを中心に話しをしている。


最初は学生の空気がつかめず、かなり戸惑った。
授業では一方的にこちらが話しをすることがほとんどだが、学生の反応を見るとまず無反応。時々隣の学生としゃべったり、そして居眠り・・・とムカついたこともあった。
しかしオレの学生時代は授業を受ける日が週
1回しか設定されていなかった上に授業に出ることも滅多になかった“野球部”時代を過ごしたので、90分の授業をじっと聴いていなくてはいけない学生の立場を考えると、まあこれはオレ自身ロクに授業を受けてないのだから、今更「お前ら、ちゃんと聴け!」とは言いづらい?!


最初の授業の前に「オレはかつて世話になった法政大学に恩返しの意味で、こうして教壇に立っている。ましてや専門の職業としてここにいるわけではない。あくまでも聴く聴かないは自由だし居眠りしても構わない。ただスポーツ健康学部の学生らしく、マナーと思いやりを持って人の話しを聴いてくれ」と言っておいた。
しかし今期
100人以上の学生はよく話しを聴いてくれた。
授業で配布する出席カードに感想や質問などを書いてくるが、それを読むとしっかり授業の中身を理解しているし、要領良く人の話を聴いているなと感心する。


授業の前にはこちらもしっかり勉強していくのだから、かなり自分自身の為にもなっている。


採点は出席日数とレポートで決めると言ってあるし、その上時々ゲストを招いたりもしている。
特に選挙権を得た
23年生には政治に係わる年代でもあるので、必ず授業の一環で国会見学の時間も設けている。参加は自由だがほとんどの学生が参加しており、国会議員時代の同僚に頼んで秘書さんらに案内してもらい、一般の見学では見られない場所などにも連れて行ってもらったり、学生にとっては政治により関心を持つ機会も与えている。
このように自由な授業内容にさせてもらっているが、かなり真面目な授業なのだ。


1回金曜日に町田市の多摩キャンパスまで通うのは遠くて結構しんどいが、何とか頑張って学生の為に少しでも協力できればと思っている。

知人らもこの教室に来ることもある。


後期は
9月後半から始まるよ!

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2012年7月17日 (火)

甲子園で『始球式』

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昨日、久し振りに甲子園のマウンドに上がった。

8/14に公開されるウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン配給の映画『アベンジャーズ』のPRではあったが、 打者が何と巨人のユニフォームを着た往年の大打者 張本勲さん!

張本さんは東映フライヤーズ時代からの大先輩でもある。

“ソー”の衣装を着ていたせいか(?)、やはりホームにボールが届かず。

秋に予定されている阪神―巨人OB戦でまた対決できるかも・・・。

しかしイベントとはいえ張本さんの迫力は衰えず、昔のスターはやっぱり存在感があるなあ。

“アイアンマン”“ソー”“キャプテン・アメリカ”“ハルク”に扮した子供たちもそれぞれ衣装をまとって一緒に登場。うだるような暑さと熱気に包まれた甲子園だった。

最強のヒーローが終結したこの『アベンジャーズ』、実はオレもまだ全部観ていないので、今から楽しみにしている。

ちょっとコスプレにはまるかも?!

『アベンジャーズ』について詳しくは

http://www.marvel-japan.com/movies/avengers/

をご覧下さい!

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2012年6月20日 (水)

オレらは芸人か?!

新幹線で移動中、ふと見た車内誌に「テリー伊藤、広岡達郎、江本孟紀、彼等はテレビに出る“芸人”です。芸人だから読売グループには批判ができません」というような記事を読んだ。

一瞬「アホ」と思って読んだが、要はあの清武批判をしたことを受けて、某昔の球団代表か社長をやっていた人の発言だったが、思わず笑ってしまった!
まあ、笑ったというのはオレもトシは取りたくないなと思ったことと、あの広岡さんとオレがテレビに出る“芸人”だと言うセンスのなさ、そしてあの読売グループに気を遣って批判しないという認識、錯誤に対してだ。


オレはフジサンケイグループの解説者だから、このグループに気を遣うというならまだしも、読売はある種敵なんだから、何でも一緒にして欲しくない。
それにかつて巨人から弁護士を使って『警告書』も受けたくらいだし、つい最近まで我々のグループのメディアの一つは巨人への『出禁処分』を受けていたのだ。


いずれにせよ、この人は球界に貢献した一人だと思っていたが、やはりここ数十年球場などで見かけたことがないので(そう言えば清武問題の時、テレビでは見かけたが・・・)、グランドなどの現場を離れて少し時代がズレているのだろう。

まあ、芸人といわれるのはある種、名誉かもしれん!
尤も何の芸もないけど・・・。


因みに一年間でだいたいオレは100ゲーム以上の評論・解説をしている。
職業は“プロ野球解説者”や!

オレが3月に出版した「『アホ』がプロ野球を滅ぼす(KKロングセラーズ)」でも読んで勉強して欲しいものだ。
その中にはナベツネ批判もしているので、いつ読売から『警告書』がくるかヒヤヒヤしていたけどね!あはは・・・!

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2012年6月11日 (月)

ソフトバンク不振

シーズン前に予想した通り、ソフトバンクはやはり不調。

連敗のあと少し持ち直してはいるが、6/10現在パ・リーグ4位。4つの借金で、1位と2位とは大きく離されている。

その原因はやはり主力の和田、杉内、ホールトン、川崎の抜けた穴をカバーできていないことが大きい。

鳴り物入りでのペーニャ1人ではカバーしきれないほど、チーム力は低下している。

冗談で「オレの貯金と一緒で、貯めるのは時間がかかるが使ってなくなるのは早い」と言っていたが、チーム力も本当の力をつけるのは時間がかかる。

その強力なチーム力をつけていたソフトバンクが、その貯金である4主力選手を放出して、結局そのパワーが落ちて今シーズンの成績となっている。

去年と比べれば歴然としている。

しかしシーズン前、多くの関係者、特に王さんなどは去年の勝ち数を計算して、この4人がいなくても数字上何の問題もない、いなくてもまだ首位にいられると安心、強気なことを言っていた。

先日、交流戦のソフトバンクVS巨人戦で博多に行っていたが、やはり戦い方にパワーがなかった。

まあ尤も優勝予想した西武や、Aクラス間違いないと言ったオリックスなども不調だから、シーズン後半に3位争いAクラスに入る可能性はある。

そしてこの不振、不調チームとの争いとなるかも・・・!

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